洋菓子を専門に製造・販売している店舗は、「毎日つくって、毎日廃棄」のサイクルから抜け出せないという課題を抱えています。
日持ちしない生クリームや果物を使用するため、食品ロスはなくならず、 コスト面にも影響が出てしまいます。また、このサイクルは、
毎日早朝から夜まで作業を繰り返すことにつながり、人手不足など、人材面においても悪循環が続いてしまいます。
ルセット・ナインの鮮度保持冷蔵庫を導入することで、保存期間や作業時間にゆとりが生まれ、食品ロス、人員課題、材料価格等の課題を解消できました。
つまり、食材・人材・ビジネスのあらゆる面において、「新たな余白の捻出」が実現したということです。鮮度保持技術を、
ひとつの装置、ひとつの技術として考えるのではなく、周辺のオペレーションも含めて、ひとつの「システム」として構築することで、
「新たな業界のスタンダード」を生み出す可能性を秘めていると感じています。